2ndアルバムの世界観がどのように表現されるのか、楽しみにしながら会場のIMPへと向かう。番号が後ろのほうだったため、会場に入ると前のほうはかなりギッシリと埋まっていたので、真中の柵辺りで観ることに。
1曲目はDEAD STARだったかな？登場シーンではスクリーンにマシュｰのシルエットが浮かび上がり、なんじゃこれ！？って度肝を抜かれるような、とにかくのっけからエンターテイメント性が爆発する感じで、音も凄いがビジュアル的にもかなり強烈だった。そして3ピースなのにこの音の分厚さはなんだ！？と思うぐらい激しい曲、マシュｰベラミーの超ハイトーンボイスによって、フロアも物凄い盛り上がりで、激しいモッシュにダイブダイブ。次から次へと頭上を人が通過していった(この日は暴れん坊が多かった、ほんとに)。
あと、マシュｰは所々でピアノも弾いてたけど、これもまた上手くて、男ながらちょっと惚れてしまうぐらいだった。Hyper
MusicやSpace Dementia、New Bornらへんの曲も完璧に再現されてたし(というかさらに強力になっていた)、Feeling
Goodでは噂の自作紙吹雪も登場し、本当に楽しかった。なんといってもマシュｰのブチ切れっぷりは半端じゃなくて、まだ途中なのにギターを破壊して客席に放り込むわ、ステージ中暴れまわるわで、観てるこっちが大丈夫かいなと心配してしまいそうな超ハイテンションだった。今日がツアーファイナルだったとかで、最後にはシャンパンが客席に降り注ぎ、メンバーやらスタッフがダイブしまくっていた。マシュｰはフラフラになりながらフロアから引っ張り上げられ、「また会おう」みたいなセリフと共に、とどめとばかりにドラムを破壊して帰っていった。
いやはやほんとに面白いライブだった。