アイルランドの4人組、Marblesのデビューアルバム。リリース当初は「La'sの再来！」とかで結構話題になってましたね。リリース元がテクノ系レーベルZTTだったことも話題の一つだったりして。
ゆったりとしたヴァイオリンのストリングスから、ダイナミックに鳴り響くギターサウンドのイントロが印象的な"Slip
Into Sound"に始まり、フェードインするメロディーから始まり、So, you
think that it's all gamesと繰り返しながらフェードアウトしていく"Crash
Car"などなど、清涼感のあるギターとボーカルの声、メロディーが心地良いアルバムではあるんですが、アコギ調のクリアーなサウンドをシャカシャカ鳴らし、同じフレーズをリフレインしながら終わる展開に、かなりワンパターンな印象を受けてしまい、途中でかなり飽きる。どの曲を聴いても甘酸っぱくキャッチｰなメロディーを書いているだけに、もう少しひねりがあれば面白いのになと感じた。
さてさて、その後全く情報を聞かなくてしまったんですが、解散してしまったんでしょうか？盛り上がってたのは日本だけという噂も･･･。