UKはウェールズのバンドの2nd。なんかイギリスバンドらしからぬ音だとネット上でも結構話題になってたので、聴いてみました。たしかに！冒頭の"Renegades"は思いっきりラップ調のUSモダンロックサウンドだと思ったら、TR.3"Morning Afterglow"なんかの雰囲気とnananana...コーラスはもろにオアシスだったり、それでいて"Bused Out"みたいな王道的な展開をするロックを鳴らしたり、挙句の果てには"Special Forcesで"ミクスチャーサウンドまで披露したりと、本当にいろんなサウンドのごった煮って感じのアルバムでした。キャッチｰなメロディーを含め、すごく聴きやすい曲ばっかりなんですが、なんか過去の曲をカヴァーしてるみたいというか、どこかで聴いたような感じが先行して、新しさは全く感じられません。ので、このバンドのこの曲じゃなきゃ駄目だ！ってのが無くて、必然的にアルバム引っ張り出す回数も少なくなってしまってます。