白人ブルース・ガレージィ！？
某海外サイトで「こんなん聴くならBLACK KEYSのほうが全然イイっしょ！？」と貶されていたので逆に聴く気になった米テキサス（出自はカナダ）のデュオによるデビュー盤。
いや、俺はこっちのほうが断然良いネ、という話。確かにこれはモノホンのブルースではないガレージ・ロックだが、それはそれ、これはコレ。歪んだ、血気盛んな爆音が弾け、ロールするサマが鼓膜へ痛快に突き刺さる。キラーチューン"Your
Not The Only One"を筆頭に、疾駆する楽器も煽り立てるようなボーカルもひたすら痛快に跳ねておる。血潮に煙るブルースを聴きたけりゃそのホンモノを聴けばいいわけで、これにはコレの、良さがある。とりあえずLITTLE
BURY、BRMC、WHITE STRIPESあたりの若手"ブルース"ガレージが好きな人はマスト！
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