ノルウェーのTFCとも呼ばれているAmerican Suitcaseの2nd。いくつか持っているギタポバンドの中でもかなり好きな部類に入るアルバム。なぜこのバンドの音が好きなのかは自分でも良く分かってないけど、ボーカルの声を始めとして、たぶん他のギタポバンドが感じさせる青春の甘酸っぱさとはまた違う、なんというか一抹の寂しさを感じさせる、郷愁に似た感覚を覚えるからかも。秋の夜にベランダに出た時に感じるような感覚。なんかこう書くとしんみりしたサウンドを想像させてしまいそうなので断っておきますが、音は全然暗くない（笑）。1曲目からパパパパコーラスも入ってきて、全10曲爽やかに駆け抜けていく曲が最高に気持ち良いです。この手のバンドの生命線とも言えるメロディーのキャッチｰ度も抜群ですしね。ギタポ好きな人はぜひとも聴いてみてください。
ところで、Tr.6の最後のほうで連呼してるフレーズが「タイガーウッズ♪」って聴こえるんですが、実際のところなんて歌ってるんだろう？笑